- 準備
- エディタ
- Cubeの構成
- 視点を動かしてみる
- アクタ(GameObject)の操作とショートカット
- アクタ(GameObject)の作成
インスタンス(英:instance)とは
「オブジェクト指向で出てくる概念のひとつ」
であり
「設計図(クラス)を具現化した『実体』のこと」
です。
- クラス:設計図
- インスタンス:実際に作った物
- オブジェクト:モノ(クラスとかインスタンスとかをふんわりと表現したもの)
- クラス:設計図
- インスタンス:シーンまたはレベル上に置かれたもの
- オブジェクト:クラスをインスタンス化したもの。オブジェクト=インスタンスと捉えてもOK。
コンポーネントも部品を設計しているクラスなので、コンポーネントクラスと表現することもできますが、ここではクラスと分けるためにコンポーネントで表現を統一します。
UnityユーザーがUEブループリントをはじめるにあたって、ゲームエンジン上でオブジェクトをどう扱っているのかについて、その違いを抑えておきましょう。
UnityがC#でプログラムソースを書く、UEブループリントはエディタで作るというイメージがあります。これをオブジェクト指向の継承という観点から整理すると以下の図のようになります。UnityがC#で書いているのはTransform以外のコンポーネントです。GameObjectを継承するPrefabはエディタ上でつくります(もちろん、スクリプト上でInstantiateを呼んでPrefabをつくる方法もありますが、呼ぶ元となるPrefabはエディタ上でつくる必要があります)。
一方UEブループリントはエディタ上で全て完結します。
この構造をふまえたうえで、その違いをみていきましょう。